B玉

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ガレージパンク、ハードコア、歌もの…多様な音楽を旅しながらも「いろんな事やってる感」ゼロ。そのすべてに一貫性を持たせてるのはB玉のバンドメンバー全員がライブの最初から終わりまで危うくきらめき続けてるから。B玉のライブを見てると見てるほうの理解を超えてくる瞬間があります。その瞬間は恐らくはB玉自身の理解をも超えてる瞬間だと思う。生きてるうちに感じるさみしさや愛しさを普段からとても大切にしていて、それらがライブという行為を通じて衝動や興奮、焦燥や傷となって、「バンドやってて最高に楽しい」という気持ちと共存しているバンドなのかな、と思う。それは奇妙でもあり、何よりも美しく胸をうつ瞬間でもあると思います。楽しくたって泣く時もあるし、愛しくたって苦しい時もある。バンドをやる理由と、その行為がもたらす結果が必ずしも=で結ばれるわけではないし、その必要もないよね。B玉のDr.セイヤ君がある日、自分たちのその日のライブを「気合と音楽の狭間」と表現した。それはポジティブな意味でも自嘲気味な意味でもなくフラットにその日のB玉の結果を言い表していてとても好きな表現だった。11月13日のB玉がどんな風になるのかわからないけど、いつでも根底には純粋な感情があって、それがどう発露しようと彼らは25分間きらめき切ってくれる。

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