o'summer vacation

初めて見たのはけっこう昔で、2010年とかだったかも。こないだふと当時買ったo’summer vacationのCDを聴きたくなって探したけども、どう頑張っても見つからなくて、でも速攻でまあいいかと思えるくらい最新のレコードは最高だったし(赤色のカラーバイナルで見た目も100点満点)ライブも進化に次ぐ進化で最新が最強を地で行ってるので何の未練もなかった。いや、本当はちょっと聴きたかったけど…。ドラムとベースと声という贅肉のつけようのない編成で、肉体とエフェクターの力を信じてる、と言わんばかりの怒濤の音数地獄で突っ走る姿はモハメド・アリが当時のカメラでは捉えられないスピードでパンチのラッシュを対戦相手に叩き込む映像とよく合う。(家でYouTubeでモハメド・アリの試合映像を見ながら彼らのレコードを聴くの、オススメです。)会場となる大泉緑地には地元の学生やお年寄りまでフラッと立ち寄ってライブを見に来てくれます。そういう所謂“音楽ファン”ではない人に分からせる凄みを持ったバンドは誰だろう?と考えた結果、絶対にo’summer vacationだろうなと思ってオファー。ボーカルのamiさんは「大丈夫ですかね…」と不安がっていたけど絶対大丈夫。音楽好きな人も別に好きじゃない人も、老若男女を「すごい」の一点突破で黙らせる!
MIKROCK 2022 photo







